偏見を持つ私

先日は予定通り孫の誕生日を祝うために大阪へ行った。
三連休の最終日だからか、
それとも例の大阪兵庫間往来自粛要請のせいか、
高速道路はがら空きだった。

 

要請に従って往来を自粛していたのなら、
日本人って生真面目だわと思ったのもつかの間、
ニュースでK1の大会が
大勢の観客のもと行われていたのを知る。

 

大丈夫なの?

 

その夜、NHKスペシャルを見る。
感染症スペシャリストたちが一同に集まって
武漢肺炎の封じ込め対策をデーターをもとに感染者の追跡調査をし、
いかに感染が広がらないようにするかを練っている
臨場感いっぱいの現場映像が映し出されていた。

 

これを見ながら、そうなんだ、
その道の専門家は昼夜を問わず
頑張って対策を考えてくれているのだ。


そしてこの人たちのおかげで、
世界と比較してかろうじて爆発的な感染拡大を抑えているのが
今の日本なんだ。(いつそれが崩されるかわからないが)

 

頭が下がる思いで見ていたが、
ふと、あの方のことを思い出した。


一時、頻繁にテレビでお見掛けする感染症に詳しいはずの小太りの方。
テレビに引っ張りだこの彼女は、このチームに呼ばれていないんだと。

 

彼女がテレビに出始めの頃、
随分おしゃれな学者さんだなと思った。

 

ある日、
しっかり縦ロールヘアーにメイクばっちりのお姿を見て、
しらけた。(なんら科学的根拠なし)

 

武漢肺炎と縦ロールねぇ~と心の中でつぶやく私。

 

それのどこが悪い?と聞かれたら、
全然悪くはないのだが、
自分でも偏見そのものだと思うのだが、
感覚的に彼女のコメントはどうでもよくなった。

 

 

その後、ツイッターなどで彼女の評判を知ると、
あながち私のこの感覚的な判断も
中らずと雖も遠からずだった。

 

  

 

 

 

 

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