定休日がほしい

 ♪毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ~~~♪、
昔流行った泳げたいやき君ではないが、
コロナ禍のこともあり、ほぼ毎日三度の食事の用意を怠らない私も、
嫌になっちゃうよ~~♪と歌いたくなる。

私は前々から言っているが、料理はさほど好きではない。
立場上、義務的にやっている感は否めない。
私程度の料理を代わってやってくれる人がいたら
いつでもこの立場をその人にお譲りする。

だが、誰も(我が家の場合夫だけしかいない)名乗りを上げてくれない。
それならばと私は思うのである。


定休日がほしい!


出来上がりの総菜を買って手を抜こうとしても、
その総菜を買いに行くのは私。
そしてスーパーまで行って出来上がりの総菜の値段や内容を
つらつら見ていると、
これなら自分で作ったほうが安上りで味も確かだわとなり、
結果、その日めいっぱい泳いで疲れきっていても、
時間が来ればその ”死に体” に気合を入れて
キッチンに立たなくてならない。


そして、そのいやいやキッチンに立った時、脳内に渦巻くのは、
この夫のおかかえ賄い婦はいつまでやらなければいけないの?
私一人なら、
ジム帰りにコンビニ寄ってジャンクフードでもなんでもいいから
簡単に済ませられるのに・・・。


夫婦は持ちつ持たれつで成り立っているのは重々承知だし、
コンビニ食やジャンクフードを食べ続ける恐ろしさも承知だが、
必ずしも時間があるということと、体力や気分は比例しない。


夫曰く、料理はめんどくさい、苦手だ。だが晩酌は欠かせない、
なんなら一日の一番の楽しみですらある。なので、
どんな内容の夕飯でもいいから家でゆっくり食べたい。


そのご発言、その思い、そっくりそのまま、

Me too!!


何やかや鑑みて、
生きて動ける間は当たり前のように

食事を提供しなければならない毎日に定休日が必要である!と、
言ってみようかどうか思案中のこの頃。

 

 

 

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ある日の夕飯 サバの味噌煮、菜の花の辛子味噌酢合え、大根餅 

 

 

 

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