先日、夕飯時に見るニュースで、
京都北野天満宮の梅づくしの庭を紹介していた。
是非見てみたいものだと思うが、
夫はなんだかんだと「今日用」がある。
娘を誘うとなると、混んでいる土、日にしか行けない。
なので、ひとりで行ってみるのも悪くないかと思っていた。
そんなことを、何かの折に娘に伝えていた。
すると何日かして、
娘から明日の土曜日に梅を観に行こうと
ラインが入る。
ならばと、私が時間は少々かかるが、
座っていける阪急電車で行くプランを伝え、
待ち合わせ場所と時間を決めた。
だが、またメールが入り、娘が仕切りだした。
結果、北野天満宮の梅から城南宮のしだれ梅に、
阪急からJRに、待ち合わせ場所もホーム上になった。
JRを選ぶということは、大阪まで立ちっぱなし、
下手をすれば、最寄り駅近くまで座れないこともある。
こんな当たり前を、娘は知らなかった。
何年関西に住んでいる?
混み合う車中にうんざり顔の娘だったが、
なんとか大阪で座れて、やっと観光気分になった。
最近感じるのだが、
娘は、一度決まったことを二転三転させることが多い。
仕切ってくれるのはいいが、
なんだか振り回されている感は拭えない。
他人だと顰蹙を買う一歩手前だ。
不惑の40歳とは言うが、真逆で迷える40歳だ。
ともあれ、幻想的なしだれ梅を堪能できたので
良かった。
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