またスイミングの話。
今更ながら四泳法をマスターしたくなった。
クロールとバックは随分前から1kmぐらいは
楽に？泳げるようになっていた。
スピードも六十の手習い（本当は五十代後半からだけど）にしては、
周りで一緒に泳いでる人と遜色はないと
これはあくまでも自己判断。
スイミングを始めた頃、無料教室を受けるには、
早めに行ってチケット争奪戦制覇が必要だった。
それが嫌でバタフライと平泳ぎは捨てた。
だが、コロナ禍以降からか事情が変わり、
教室始まる10分前頃でも、
すんなりチケットが取れるようになった。
（会員数が減った？）
そんなことでバタフライ教室に参加してみた。
何年か振りにバタを泳いだが、25ｍたどり着けた。
それでちょっとやる気になった。
参加者を見渡せば、
スイトレのメンバーもそこそこいる。
そして、
大会で優勝するようなスイトレのメンバーの一人が、
私にやる気があると見たのか、
教室以外でもバタと平のコツを教えてくれようになった。
（嘘です。その人は優しいから誰にでも教えてくれる）
そのお陰で、昨日初めて個人メドレーもどきができた。
この歳で達成感と喜びを味わう。（嬉しすぎ！）
少し前までスイミングをウォーキングとみなして、
淡々とクロールとバックを 2Km 泳いで良しとし、
そういう泳ぎ方をする人としかシンパシーを感じなかったが、
スイトレを通して親しくなった数人と、
メニューを考え一緒に泳ぐのもなんだか楽しい。
何より今までできなかったこと、興味が今一だったことを
試しにやってみようかという気持ちになる。
（赤信号、皆で渡れば怖くないみたいな？ ？）
よくよく考えると、
人間関係が上手くいっているから楽しく泳げるのだろう。
個人的な深入りはせず、きつく我を通すこともなく、
ただ少しばかりの上達を望みつつ、
楽しく一緒に泳ごう！だけなのがいいのだろう。
どうかこの人間関係がこれからもずっと続きますように。
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