先週の週末、息子と孫が来た。
夫が小さな庭の小さなスペースで育てている
ほんのちょびっとのジャガイモの
成育具合を半ば強引に孫たちに観察させるため、
夫が息子に指令を出したからだ。
誰からも頼まれていないのに、
上の孫の夏休みの課題にするとか。
夫は自分が園芸教室で習ったことを孫に講釈を垂れたら
それでお役御免。
あとはずっとゴルフ中継を見ていた。
たまに来る息子や孫たちに少しでも快適に過ごしてもらい、
美味しいものを食べさせたいと思うのは祖母の心情。
そのために念入りの掃除や寝具を整え、
大食いの息子が満足するよう、
好き嫌いの多い孫たちが喜んで食べられるメニューを考え、
いつもの倍以上の食材の買い出しに行った。
そして、エネルギー有り余る孫たちが飽きないよう、
春巻きを一緒に巻いたり、パンを一緒に焼いたり、
かくれんぼの相手をしたりと、
いいおばあちゃんを自己演出してしまう。
疲れた。
孫たちは可愛いが疲れた。たった一泊の滞在だが疲れた。
その体をリセットしたくて、
時間の都合上孫たち見送る前にスイミングに行った。
（孫たちは帰る前に夫とウォーキングに行ったので）
あぁ～気持ちいい。リラックスできるわぁ～と
ゆっくりクロールとバックでいつもの距離を泳いだ。
宇宙一可愛い孫たちの相手や世話は喜んでしたい。
ただ、年と共に夫との地味な生活に慣れ親しでいる体は
ちょっといつもと違うことをするだけで、
想定以上疲れてしまうのが情けない。
息子たちが帰った夜は、9時には爆睡していた。
目をパッチリ描いてねの要望通り孫が描いてくれた私の似顔絵。
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