夫と言い争いになった。
ユリが咲き出した
夕飯時、「最近火曜日にゴルフ多くない？」の問いかけに
「○○のゴルフ会は月一火曜日と決まっている」と言われた私は
そうだったっけ？と返しながら、なるほどと納得だった。
それで私は ”火曜日ゴルフ” の件は終わっていた。
だが、夫は腹の虫がおさまっていなかったらしい。
それからの夕飯は不穏な空気に。
テレビを見ながらの夕飯だが、
いつもなら一緒に笑うところもむっつり。
話しかけても無視。
そして、さもしんどそうに首をうな垂れたり、
ため息ついたり。
これ見よがしに変な小芝居をやってくる。
まさかさっきの ”火曜日ゴルフ” のことを怒ってるのか？
あれごときで？
庭の紫陽花を飾る
私のどうしたの？から夫の言い分がネチネチと始まった。
このネチネチとした言い方に私は一気に沸点に。
私はただ "火曜日ゴルフの件” のいきさつを 忘れていただけ。
いつからか水曜日のスイムトレーニングが火曜日に代わり、
できたらその日に車が欲しかった。
そういえば最近火曜日に車が使えないことが
ちょこちょこあるなぁと。
（火曜日のゴルフ以外にも月曜日の夫のボランティアが雨のせいで
火曜日に順延になり車が使えない日もありで）
それで何気に聴いたのだ。責めたつもりなど全くない。
穏やかに軽く、私の健忘症を正せばいいだけの話。
昔からそうだが、けんかになると陰湿になる夫。
最初に言い争いになったと表現したが、
夫のネチネチに私が声を荒げて言い返すというのが実際のところ。
夫は滅多に声を荒げない。
そして私の剣幕に押されだんまりを決め込む。
腹の中にため込むタイプだ。
なので、言い返すものの私も不完全燃焼だ。
それが分かってるので、
例え、くそぉ！と夫に思うことがあっても
その思いを諦念に置き換える。
多分夫もそうだろが。
だが時々昨日のように私の言葉尻を捕らえて、
むっつりされたり、とげとげしくなる夫。
ポンポンとお互いの思いのたけや思い違いを言い合って、
後はさっぱりしたい私とは大違い。
何百回目かの ”卒婚” という言葉がよぎる。
Thanks for reading my blog!
