私の居場所

先日、スイミングのプライベートレッスンを受けた。
(プライベートといっても2人で申し込む)
試合に出るわけでもなし、そういうことに(別料金を払ってまで教わる)
全く興味がなかったのだが、
ある人に声をかけてもらい、二つ返事で承諾してしまった。

 


誘ってくれた人は、会えば感じの良い会釈をしてくれる人。
だが、私はその人の名前を知らなかった。むこうも同様だったと思う。
きっと誰かに私の名前を聞いてくれて、思い切って誘ってくれたのだろう。
そういうことが、声をかけられた瞬時に頭に巡り、
軽く「いいですよ」となっていた。

 

 

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以前も名前を知らない人にスイミングのイベントに誘われた。
そのイベントはスイミング上級者にはなんてことない、
でも初心者にはハードな催しだった。
私はそのころは初心者以上中級者未満だったろうか?
夜の開催ということで、二の足を踏む人が大半だった。
なので、誘う人はそれなりの人選が必要だっただろう。
声をかけられた時、夜を理由に一度は断ったが、
さらに熱心に誘われ参加することに。


その参加がきっかけで、
現在有志でやっている週一のトレーニングメンバーになった。


私は自分から何か働きかけるのは苦手。
なので、自分から誘う、声をかけるということはまずしない。
でも、私が望むと望まざるに拘わらず、
好きなスイミングを続けけることで、
少しづつ私を認識してくれる人が増えたように思う。


そしてそれは、
そこに黙っていても自分の居場所があるということ。
アウェイ感なし、居心地良しな場所。


専業主婦で近所づき合い苦手、これといった取り柄なしの私が、
外(=世間)で居場所を作るのは難しい。
それが意図せず自然と生まれたのは有り難い。


この居場所を大切にしたいと思う。

 

 

複雑性PTSD
古くは失声症
未だに適応障害
国民の声は誹謗中傷
BBAはやるせないわ。

 

 

 

 

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