年金生活になって出費を色々見直した。
衣食住の中で、洋服や雑貨の衝動買いはやめた。
やれ、素敵な器だわ、
あら、これって家に飾ると素敵じゃない?なんて、
たいしてみる目もないのに、
一端のマダム気取りで、
今の生活では決して安いとは思えないものを、
その時はお手頃価格とまで思って買っていた。
こんなのの窓版も買った。でもこれが似合う我が家ではない。
けど、今見直すと、
なんで中途半端にお金を使っていたのだろうと、
後悔しきり。
断捨離すべきだが、
中途半端に高かったので今も決心がつかず、
変に収納スペースもあるので一応とってある。
が、この先一生使わないだろう。
一時、夫婦共々備前焼が好きになり、
年に一度の備前祭りには欠かさず出かけていた。
そして、行く度に気に入ったものを買っていた。
ブログに載せるためにわざわざ並べてみた
それらの器は飽きがこないし、料理も映える。
そして、よくこれらの器を手に入れたと自分を褒めたくなる。
だが、これには反対の後悔がある。
なんでもっと買っておかなかったんだと。
夫が現役のころなら、もう少し手に入れられたはずなのに。
この時はきっと本来の貧乏性が働いたのだろう。
今、年金内で生活をしていると、
買い物に対してすごいシビアになる。
琴線(この琴線が問題だが)にふれるようなものに出会うと、
これは生活必需品か?これがないと生活に潤いがないのか?、
貯金おろしてでも手に入れるべきか?と、
自分に聞いてみる。時間を置いてみる。
答えはすべて、「必要なし」である。
このシビアさが、夫の現役のころにあったら、
もう少し貯金ができたのになぁ(遠い目)
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