金曜日に夫と淡路島へ鱧料理を食べに行った。
夫の友人から新鮮な鱧料理を堪能できる割烹店と
勧められてのことだったが、
うぅ～～ん、民宿料理にちょっとだけ手を加えたという感じ。
確かに鱧づくしではあったが、それほどの感動はなし。
あと一品、鱧と冬瓜の蒸し物椀の写真撮り忘れ
自宅から4、50分で行ける淡路島は、
もう何回も行っているので観光には全く興味がなかったが、
せっかくだからと、
無理やり奇跡の星の植物館へ立ち寄った。（3回目ぐらい）
大きな温室にトロピカル植物をきれいに配置しているが、
なんせ温室の中。
いくら大型の送風機や扇風機で風を送っていても暑いのは暑い。
暑さが勝って、ふ～～ん、きれいね（棒読み）で、
トロピカル植物には全くそそられない。
そもそも、夫婦で行くというシチュエーションだけで、
盛り上がりはほぼゼロに近いのに、
植物館は暑いは、鱧料理の感動は今一だわで、
帰路の途中、若者が並んでいるインスタ映えしそうな
イタリアンレストランやパンケーキのお店を横目に、
早々に淡路島から退散した。
そんな近況に加え、昨日はリビングのクーラーを取り換えた。
お盆真っ盛りの時に壊れたのだ。
安くなるであろうとお盆明けを待って広告をチェックし、
その広告を夫の目の前に付きだし、
勝ったように「これを買うからね」と夫に宣言するが、
そんな私をとことん蔑んだ目で見、
子供にでも諭すように、
この広告の安いのは木造六畳用、電圧は100V、
うちの場合は木造十二畳で電圧は200Vなんだよ。
電気のそこらへんのことは全くわからない私、
小さく書かれているうちの条件に合うエアコンの価格を見ると、
なんと、倍近くになるではないか！
夫から電圧についての蘊蓄を聴かされ、
それならそれで、その中でも特価のエアコンに決めて、
近くの家電量販店に行ったが、
店員さんから省エネタイプで一番いいのはこれです！のきっぱりさに
予定していたエアコンとは違うものを買っていた。
7月の末に、外貨保険の配当金が入り気をよくしていた私。
今回のエアコンは、その配当金から大きく足が出た値段だった。
特別給付金が入った時も、
給湯器が壊れ、それも給付金から足が出る価格で取り換えた。
ピアノを買い取ってもらった時も、
玄関とガレージの柵が壊れ、それに充てた。
ささやかな不労所得が入る度に、
それ以上の金額の家財道具が壊れるという我が家。
年金からの出費は少しで済んだと喜ぶべきだろうが、
なぜか全然嬉しくない。
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