友よ、大丈夫か?

昨日、小学校からの友達3人と

年一回のランチ会だった。

 

 

還暦になる前の年から、
せめて一年に一回ぐらい会いたいねと
始まったランチ会。

  

 

そのうちの一人が、

少しだけ遠方で、

ちょっとおっとり(=能天気)気味。

 

 


一回目は大幅に遅刻。
お店を予約していたので焦った。

 

 

 

遅刻の理由が、

家から待ち合わせ場所への所要時間は
だいたいこのぐらいかな?と思ってたら、
そんなにうまく電車がなかったとかなんとか。

 

 

事前に調べろよ。

  

 

二回目は待ち合わせ場所を

しっかり把握してなかった。

(JRと私鉄の区別があやふや)

携帯で頓珍漢なやり取りをしながら

なんとか落ち合えた。

 

 

  

3回目は珍しくそのおっとりな彼女から

声掛けがあった。
例年より早いけど、
今回は彼女がお店等仕切ってくれるの?と

淡い期待を抱いたりして。

(それはもちろん期待に終わった)

 

 

 

本人曰く、
待ってても全然連絡ないから、
痺れを切らして自分から声掛けしたとのこと。

 

 

一か月間違っていた。

 

 

毎年12月に会おうと約束したことが

すっぽり抜けてるし、
去年まで11月に会っていたと

信じて疑わなかったらしい。

 

 

毎年冬装束で会ってたやん?

 

 

で、今年。
いわば彼女のために敢えて

待ち合わせ場所を変えずに、

(毎年同じ場所なんだけど)
あそこ(=ランドマーク)の近くの

いつものあの場所で会おうねと
これで間違うことはなかろうぐらいの

メールを送った。

 

 

当日(昨日)まだ待ち合わせ時間に

余裕があるタイミングで私を含め3人は揃った。

 

 

三人で再会を喜びながら、
皆の胸中は、
おっとりな彼女は時間ギリギリになるかな?

 

 
でもいいのよ。

一回目で凝りてお店は予約していないから大丈夫。
少々遅れても責めたりしないから。
ゆっくりおいで。

 

 

すると、

しばらくして苦笑い気味に彼女が現れた。
あっちでずっと待ってたと

ランドマークを指さした。
年末で人出も多いから、
目と鼻の距離でもお互い見つけにくい。

 

 

誰も現れないので、

改めてメールを見直して

自分の思い違いに気づいたらしい。

 

 

これが若いころなら、
「あんた、あほちゃう?」と、

突っ込んでただろうけど、

 

 

 

今は皆63歳。
どうやったら間違えるねん?と思いつつも
そうか、そうかと微笑みながら頷くだけ。

 

 

 

皆、丸くなりました。

よかった、よかった。

 

 

 

 

 

じゃなくて、

 

 

友よ、大丈夫か?

(早くからボケないでよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

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