右胸の痛みですべての動作がすろーりぃである。
昨日カボチャを切ろうとして包丁に力が入らなかった。
寝ている時も超慎重に寝返りをするが痛みは避けられない。
顎と右膝の傷は日に日に良くなっているが、
この右胸の痛みは一進一退の繰り返しのように感じる。
夫は相変わらずで、こちらが訴えないと何も気が回らない。
朝、痛みをこらえて食器洗いをしていると、
夫は車を洗っていた。
てめぇが使った皿ぐれぇてめぇで洗いやがれ！と、
痛みで動作は鈍いがそしてバリバリの関西人だが
なぜか悪態を吐く時(心の中で)は江戸弁になっていた。
こんな身を挺してステイホームしかできない状態にして、
武漢肺炎の蔓延防止に寄与している私に、
ちょっとうれしいことがあった。
持っていたストックオプションの株が上がったのだ。
株、FXなどに全く疎い夫婦だが、
ストックオプションということで夫の愛社精神も伴って、
2005年にまず5千株買って、これが順調に値が上がり、
気を良くして2年後にまた5千株を買った。
だが、あれよあれよという間に、
最初に安く買った株価より下がってしまった。
落胆甚だしく、エクセルでつけている家計簿には、
預貯金項目の欄外に記録し見て見ぬふり。
下がりきって変わりばえしない株価も
夫が偶に思い出しようにチェックするぐらい。
ところがどっこい、ここへ来て急上昇。
最初に安く買った5千株を欲を出さずに売ることにした。
残り5千株はまだ買値になっていないが、
これは様子見で、損が出ない程度になるまで待つことに。
全体的に見れば、まだ1円たりとも利益を出してないが、
取り敢えず損益の幅が小さくなったのが嬉しい。
(この表現、あってるのかな？)
目先の十円、遠くの千円、
待てば海路の日和ありとはよく言うが、
ここまでくるのに16年。
長かったぁー。
でも、残り5千株、損が出ない程度まで様子見なんて
殊勝なことを書いてるが、
そんなのは建前であってここまで待ったのだから、
大化けを願ってやまないのが本音ざんす。
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